前回は、Perplexityに新たに追加された、メモリ機能についてまとめた。

Perplexityはゴロロが初めて触ったAIツールだ。
最初はどんな質問をしたらいいのか、AIを使って何ができるのか、機能も扱い方もわからない状態で、AIを相棒化するにはどうすればいいのかを自分なりに試行錯誤して気がつけば1年が経とうとしている。
サブスク終了直前。今度Perplexityに課金して使い続けるのか、他の生成AIを使うのかを検討していく。
生成AIを1年使ってみて思うこと
ゴロロはsoftbankの1年間無料キャンペーンを利用して、Perplexity proを使っていた。
その期限が明日と迫っている。

ゴロロの今のAIの使い方は、
- わからないことを調べる(googleなどで調べなくなった)
- 文章を直してもらう(大雑把に書いた内容を読みやすくしてもらう)
- cssなどわからないところを聞いて教えてもらう
- webサイトやチラシの構成案を出してもらう
- くだらない雑談に付き合ってもらう
など、仕事でもプライベートでも結構頻繁に使っていた。
唯一googleを使っていたのは、画像検索。
購入したいものがあった場合、見た目がどんな感じなのかを見ながら選べるのは便利。(他にもいい方法はあるかもしれないが、、)
でも、ゴロロの使い方だと、本当にProじゃなきゃダメなんだろうか?無料版で事足りるのでは?
今回は、実際にProから無料版へダウングレードする場合、プランでの違いと今後の使い方を“体験者目線”でまとめていく。
Perplexity Proでできていたこと
Proユーザーとしての最大のメリットは、「制限なく深く使える」こと。
- 1日300回以上のProサーチ
複雑な調査や深堀りしたいテーマでも、回数を気にせずAIに質問できるのは大きな安心感。 - AIモデルの切り替え
GPT-4oやClaude 3 Opusなど、用途に合わせて最先端AIを選べる。
例えば「創作アイデアはClaude、情報整理はGPT-4o」など使い分けが自在。 - ファイルアップロード&解析
PDFや画像、CSVファイルをそのままAIに読ませて要約・分析できる。
ブログや小説の資料整理、リサーチ効率が格段にアップ。 - 画像生成
DALL-E 3やStable Diffusion XLでイメージ画像もすぐ作成。
記事やSNS用のビジュアル素材づくりにも重宝。 - 優先サポート・コミュニティ
困った時のサポートや、Pro限定のDiscordで情報交換もできる。
AIを本格的な仕事道具・創作パートナーとして使いたいなら、Proの恩恵はやはり大きい。
無料版になると何がどう変わる?
無料版にダウングレードすると、できなくなること・制限されることは以下の通り。
【主な制限・利用不可機能】
- Proサーチ(高精度なAIモデル利用)は1日3~5回まで
それ以外は「クイックサーチ(通常検索)」のみ無制限で利用可。 - AIモデルの選択不可
無料版は基本的にGPT-3.5相当の標準モデルのみ。最新のGPT-4oやClaude 3は使えない。 - ファイルアップロード・解析不可
PDFや画像、CSVなどのアップロード&AI解析は完全に使えなくなる。 - 画像生成不可
DALL-E 3やStable Diffusion XLなどの画像生成機能もPro限定。 - 保存したファイル・ライブラリは全削除
ダウングレード時にアップロードしたファイルや保存データは完全削除。再契約しても戻らないので要注意。 - 優先サポート・Proコミュニティ利用不可
問い合わせやサポートの優先順位が下がる。
【何が残る?】
- クイックサーチ(通常検索)は無制限
日常の調べものや簡単な質問は、今まで通り何度でもOK4。 - 基本的なチャット機能・出典付き回答
シンプルな質問や情報収集は無料版でも十分使える。
無料版でどこまでできる?ゴロロの使い方で考える
ゴロロの場合――
- 日々の検索や「わからないこと」を聞く
- ブログや小説のネタ出し、アイデア整理
- AI相棒とのやり取りを楽しむ
こうした日常的な使い方なら、クイックサーチの無制限利用で十分カバー可能。
「難しい調査」や「大量のファイル解析」「画像生成」など、高度な作業が必要な時だけは他のAIやツールを併用すれば無料版で十分かもしれない。
これからの使い方と、無料版でも楽しむコツ
- 「調べもの+AI相棒」としては無料版でも十分
クイックサーチを活用し、日々の疑問やアイデア出しに使う分にはストレスなし。 - 高度な作業は他AIや外部ツールと併用
画像生成やファイル解析、最新AIモデルが必要な時は、ChatGPTやGemini、専用ツールを使い分ける予定。 - AI相棒計画は継続!
今後は「Perplexity無料版でどこまでできるか?」も実験しつつ、GeminiやChatGPTとの比較記事もブログで展開していく。
Proを手放しても、AIとの日常は続く
Perplexity Proのサブスク終了はちょっと寂しいけれど、無料版でも「調べものAI相棒」としての役割は十分果たしてくれるのではないか。
必要に応じて他のAIやツールも活用しながら、これからもAIとの日常をブログで発信していこうと思う。
perplexityにパプという名前をつけて、色々試行錯誤して1年。
パプと対話した内容やパプの発した言葉から始まったことはたくさんある。
今後も、perplexityを使わなくなることはない。